「氷見二千石原」について

氷見二千石原という場所がある。石鎚山が見渡せる、瓶が森に広がる熊笹でおおわれた高地です。で、わたしがずっと気になっていたのはその名称です。「住吉屋」が2000石で、大体氷見は3000余石と江戸の末の地誌にもあるようです。西条歴史発見によれば。「 とはいえ、村の石高の大きさから、瓶ヶ森(かめがもり)の広い笹原が「氷見二千石原」と称されているように、その恵まれた土地柄は天保13年の『西條誌』にも3,045石と書かれ、領内では他に並ぶ村がなかった。石鎚の山村から運び出される楮や木材等の物産に加えて、往時の田畑の広さと収穫量の豊かさが知られるようである。」とあります。つまり「氷見二千石原」はわが住吉屋由来の名称ではないかと思うのです。どなたか由来をご存知のかたがいればご連絡を頂きたい。(写真はネット上のものをお借りいたしました)

江戸末期・天保の古民家「住吉屋」森邸再生物語

愛媛県西条市氷見丙658番地にある「古民家/地主の家(庄屋格)」の保存を目的とする運動。現在有形文化財認定に挑戦。江戸後期天保12年(1841年)建之とあるが、別棟庭座敷はもっと古い可能性が。「氷見古民家研究会」というバックアップ組織により2016年7月より修理しながら公開している。→2023年8月7日に悲願達成。認定されました

0コメント

  • 1000 / 1000